ルアンパバーン 見どころ紹介(2) 町の東部以外
ルアンパバーンの見どころは町の東側に集まっているが、それ以外の見どころをまとめてみた。いずれも観光客はまばらで、ルアンパバーン本来の雰囲気がうかがえる。
プーシーの丘の南側、王宮と反対側に位置する寺院で、ワット=シエントーンより古く、およそ500年の歴史を持つ。本堂はかつては2重屋根の木造で、ラオス建築の傑作であった。大きな仏塔タート=パトゥムは、その形からタート=マークモー(すいか仏塔)とも言われ、長細いすいかの上半分を台座に乗せた格好をしている。残念ながら本堂もこの仏塔も後世の再建だが、仏塔の中から発見された仏像や財宝類は、現在本堂内や王宮博物館に展示されている。
ワット=ウィスンナラートの北隣、同じ境内の中に並んで立っている。ルアンパバーンのピーマイ(新年)に登場する「プーニュー・ニャーニュー」(ニューおじいさん・ニューおばあさん)の仮面は、普段この寺院の祠に保管されている。プーニュー・ニャーニューとはこの土地の精霊にして祖先神、いわばアダムとイヴのような存在として、親しみと尊敬を集めている。