'99 友好橋→ウィエンチャン→ルアンパバーン
旅日記から(1)
--1999年12月23日・24日前半

[行程]
12月23日 名古屋→(CX531)→香港→(CX709)→バンコク(空港で徹夜)
12月24日 バンコク→(TG002)→ウドーンターニー→(バス)→ノーンカーイ→(バス)→ラオス入国→(乗合トゥクトゥク)→ウィエンチャン
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寒い!! 初ラオス /
データ
寒い!!
冬に東南アジアへ向かう飛行機の機内では、着陸が近づくと放送される現地の気温を聞いて「さすが南国だなあ」と思うのが普通だ。ところが、台北は13度、さらに香港は11度というではないか。降り立った香港空港のターミナルビル内は薄ら寒い。バンコクへ向かう機内で香港の英字紙「South China Morning Post」によると、香港は8年ぶりの寒波が襲っているという。12月22日には朝方6.7度まで冷え込み、今週に入って寒さのため47人も亡くなった、という。さすがにタイではそんなことはないだろうと高をくくっていたが、機内アナウンスは17度と告げる。バンコク、ドーンムアン空港の到着ロビーは、いつもは人が出入りするとモワーとした外気が入ってくるのだが、今日はない。ダウンジャケットを着込んだ人もいる。
タイの入国審査を終えると午前1時だった。早朝7時前の飛行機に乗る予定なので、空港(国際線ターミナル)で夜を過ごすことにする。深夜とはいえ人もけっこういる。4階に上がると24時間営業の店が何軒があった。そのうちの一軒に入ってビアシンを飲む。小瓶で85Bは高いゾ。その後ベンチに転がって仮眠した。
うつらうつらしたと思ったら午前5時になっていた。歩いて国内線ターミナルへ向かうと、もう混雑が始まっていた。飛行機に乗り込むとまもなく日が昇ってきた。スクリーンには、王様の72回目の誕生日(12月5日)にちなんだ映像が流れている。朝食をとりながらその映像を見ていると、まもなくラオス国境に近いウドーンターニーの空港に到着した。そのアナウンスはなんと「5度」という。まさか、とは思ったが、降りると日本と変わらない寒さ。地元の人は皆、毛糸の帽子やジャケットで完全防寒をしている。タイでこんなに震えるとは正直思わなかった。この先ラオスでも寒さにつきまとわれた。
初ラオス
ウドーンターニーの空港からノーンカーイの友好橋そばまで直行のバスが出ているので便利だ(所要約1時間)。バスに乗ったら寝てしまったようで、気づくともう終点だった。下りると目の前に橋を渡るシャトルバスが止まっていた。乗り込むとまもなく出発し、また止まった。ここがタイのイミグレのようだ。乗客は皆降りてパスポートを見せ、スタンプを受けてまた乗り込む。道路と並行して鉄道用地が確保されている。将来は線路がウィエンチャンまで延びるそうだ。

いよいよ橋にかかる。メコン川、国境だ。念願の初ラオス、ちょっと緊張するが、期待もふくらむ。いったいどんな国だろうか? 十数年前、旅行者はラオスに行くことができず、メコンのこちら側からラオスをぼーっと眺めていたっけ。そして今は……、メコンの景色を味わう間もなく、あっけなくバスは橋を渡り切った。その時おもしろいことに気づいた。信号機があり、車線がクロスしている。そしてバスはラオスのイミグレで止まった。けっこう人だかりができている。
入国手続きは次のようだった。
(1)On Arrival Visaの申請。申請書をもらって必要事項を記入し、写真1枚と30米ドルを提出する。前に並んでいたタイ人が「バーツで払ったら1300も取られた。高いよ。」と話してくる。5分ほど待つと名前が呼ばれ、ビザのスタンプが押されたパスポートが返ってきた。
(2)両替 とりあえず1,000Bを両替したら、2,000K札99枚の札束が来た。ポケットに入り切らない。この旅行では2,000Kより高額紙幣は見なかった。ちょっと不便だ。
(3)入国審査 必要事項を書いた出入国カードとパスポートを出してすぐ終わった。
(4)最後に入国料として10B徴収される。領収書もくれた。前にいたタイ人は100Bを払っていた。たぶんビザの有無、入国許可の種類で違うのだろう。

橋を渡るバスに乗っておよそ1時間で出入国手続きはすべて終わった。人が多い割にはスムーズに行けた。ラオスのイミグレを抜けると、免税店なんかもある。売っているのは洋酒やタバコと代わり映えしないが、ビアラオの缶ビールが山積みになっていたのはラオスらしい。
ここからウィエンチャンへはバスで行こうとしたが、乗り場がよくわからないので、声をかけてきた乗合トゥクトゥクで行く。白人の旅行者も2人ほど乗っていた。走っていると時々衝撃が尻に響く。やはり舗装状態は良くなく、ところどころ穴が開いている。25分ほどでタラート=サーオに到着した。
【データ】
1999年12月23日 (時刻はすべて現地時間)
15:35 名古屋空港発 CX531便→(台北経由)→20:50 香港国際空港到着。21:50 香港発 CX709便→23:55 バンコク(ドーンムアン)空港着
空港で両替。1米ドル=37.25バーツ(B)、1B≒約2.8円
空港で夜を過ごす。ベンチで少し寝る。
12月24日
6:50 バンコク空港発 TG002便→7:50ころ ウドーンターニー空港到着。ノーンカーイ友好橋行きのリムジンバスに乗車。8:05発→9:15ころ到着。100B。
友好橋をわたるシャトルバスに乗る。10B。まもなくタイのイミグレ
[タイ出国] パスポートにスタンプ押印ですぐ終わる。再度シャトルバスに乗り、メコン川を越える。
[ラオス入国] ビザの申請・取得 30米ドル、約5分→両替。1米ドル=7550キープ(K)、1B=198K、1円=約72K。→入国審査→入国料支払い10B。これで手続き終了。10:20ころだったので、あわせて1時間程度だった。
乗合トゥクトゥクで、ウィエンチャンのタラート=サーオ(朝市)まで。約30分、50B。
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