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'03-'04東北タイ(カオプラウィハーンなど)   旅日記から(2) -------12月29日


[行程] ウボン市内 午前:ワットめぐり 午後:Big-Cへ ウボン(泊)


内容ウボン市内散策 ソンテウに乗る ウボンの「韓流ブーム」 /この日のデータ


◆ウボン市内散策 ワット=トゥンシームアン clickで拡大   ホテルから街の中心に向かって15分くらい歩くと、塀に囲まれた大きな寺院・ワット=トゥンシームアンがある。入口から境内に入ってまず目に飛び込んでくるのが、池の上に建てられているホー=プラ=トライピドック(Ho Phra Traipidok)、つまり経蔵である。見た目にもバランスがよく、スマートな印象を与える上に、水面に姿が映ってさらに美しさを増している。池の上に建っているのは、大切な経典類をアリなどから守るためで、橋を渡って建物の中に入ると、実際に貝葉(ばいよう=ヤシ科の多羅樹の葉を長方形に切って乾燥させたもの)に書かれた経典が保管されていた。
ワット=トゥンシームアン clickで拡大   その隣に建つ本堂は、1829年にラオスのウィエンチャンの名工によって建てられ、ラタナコーシン朝初期の様式とランサーン様式が混交したものだという。中には仏像が安置され、それを囲むように当地の人々の生活を描いた壁画で飾られていた。
  ワット=トゥンシームアンのほど近くに、TAT(Tourism Authority of Thailand)の東北部第2管区のオフィスがあるので立ち寄ってみた。地方都市のTATは、おおむねどこも親切で、椅子や雑誌などもおいてあるので、休憩を兼ねて情報収集するため立ち寄ることをお薦めする。タイ語か英語での会話が必要だが、日本人観光客が多いところだと日本語を勉強中のスタッフがいることもある。ウボンのTATでもらった資料のうち、一番役だったのは、ソンテウのルート付の市内地図だった。ウボンの街は意外に広く、徒歩でまわるのはたいへんだが、頻繁に通るソンテウに乗ればどこへでも行ける。しかも一乗り5Bという安さ。ウボンに滞在してあちこち行くつもりなら、この地図は必携だ。
ワット=スパット clickで拡大   次に向かったのは、ワット=スパッタナーラームという寺院である。ここの見どころは、本堂に飾られている、タイ最古のクメール式の石彫のリンテルと、タイ最大の木製の梵鐘である。リンテルは残念ながら見つからなかったが、梵鐘は本堂の前の鐘つき堂に収められていた。

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◆ソンテウに乗る   午後2時近くになり、さすがに暑くなってきた。昨日の朝まで冬の日本にいたわけだから、余計こたえる。そこで、昼食と休憩のため、郊外の大型ショッピングセンター・Big-Cに行ってみることにした。実は、最近ウボンに遊びに来てこの街が気に入ったという友人から、ウボンでは毎日Big-Cへ行っていた、と聞かされていた。
  街を南北に走るメイン通り(ウパラート通り)に出ると、ソンテウが次々やってくる。先ほどTATでもらった地図を見るまでもなく、前面に「Big-C」と書いてあるソンテウNo.11がやって来たので、早速乗り込む。(注意:「Big-C」とタイ語のみで書いてあるソンテウもある。) 乗客は地元の人ばかりで、ウボンの人にとってはなくてはならない交通機関であることがわかる。ソンテウはメイン通りを一路北へ向かう、かと思ったら、大きなろうそくのある公園(トゥンシームアン公園)の付近は通行止めになっていて、ぐるっと迂回する。公園にはたくさんの屋台や露店が出ており、年末年始のお祭りという雰囲気だった。バスターミナルを越えるとまもなくBig-Cに到着した。約20分、たった5Bだった。

ソンテウの乗り方
・バンコクの市バスと同様に、番号ごとに決められたルートを走っている。TATの地図が役に立つはず。
・時刻表はないが、10〜15分待てばたいていやってくる。
・バス停らしきものがあるところもあるが、ないところでは道端に立って手を挙げて(というより前に差し出すのがタイ式)止める。
・降りる時は車内にあるブザーのボタンを押す。降りたら運転手に運賃5Bを払う。
・ガイドブックには市バスが走っていると書いてあるが、見かけなかった。走っているのかもしれないが。

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◆ウボンの「韓流ブーム」   夕食を食べにホテルから出ると、近くにものすごいはやっている店があった。オープンエアの1階・2階ともにほぼ満員である。その勢いに引きつけられるように店に入ると、何と焼肉屋だった。席に着くと店員がやってきて何の肉か、と聞く。牛とブタを1人前ずつ注文すると、手際よく鍋をセッティングしてくれ、肉の他キャベツなどの野菜や春雨がドカーンと大皿に盛られて出てくる。鍋はジンギスカンを食べる時に使うような鍋で、真ん中が高くなっていて縁にスープが入っている。肉を焼いて出る肉汁や油がスープに混ざり、そこで野菜や春雨を煮て食べるようになっている。見た目はそれほどでもなかったが、食べてみるとなかなか美味で、付けだれもおいしく、大量の野菜類もほとんど平らげてしまった。しかも値段も安い(飲み物別で1人50〜60Bくらい)のではやるはずだ。翌日の昼間、この店の前を通ったらびっくりした。キャベツが100個以上山積みしてあり、それを何人かの人がざくざく切っていた。あれだけのキャベツが無くなるんだ……。
  他でも同じような焼肉屋を見かけた。TATでもらった市内の食堂を紹介するパンフレットを見ても、「韓国焼肉屋」として6店舗載っている。ちなみに日本料理屋は2店舗のみ掲載されている。ウボンでもちょっとした「韓流ブーム」みたいだ。 上へ戻る




【この日のデータ】 11:00〜14:00 ウボン市内。ワット=トゥンシームアン、TAT、ワット=スパッタナーラーム
14:00 メイン通り(ウパラート通り)からソンテウNo.11に乗り、Big-C(郊外型大規模スーパーマーケット)へ。5B。ここのMKで遅い昼食。
17:00ころ Big-C からソンテウNo.11で、街の中心の「ろうそく公園」まで。5B。徒歩約15分でホテル。
19:30ころ 夕食 ホテルの近くの焼肉店。
[宿泊]同前(ライトーンホテル 1泊1300B)
1B=約2.8円

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