スコータイから南西へおよそ77q、ピン川のほとりに位置する。スコータイ時代からの長い歴史を持つこの街の周辺には多くの寺院跡が残り、1991年世界遺産に登録された。現在は、クルアイ・カイ(卵バナナ・・小さくて甘い)の特産地として名高い。県庁所在都市だが、タイの典型的な田舎町。訪れる外国人観光客が少ない分、ゆったりした時間が過ごせる。
略史 行き方とまわり方 入場料等
▼費用・料金等は2001年のものです。
★カムペーンペット歴史公園の略図 [別ウィンドウが開きます。地図をクリックすると写真が見られます]
★旅日記 カムペーンペット [2ページあります。そのうちの1ページ目にリンクします]
◆略 史
・スコータイ朝時代の14世紀、ビルマの攻撃に備えるための城塞都市として建設された。元はピン川の西岸が中心で
ナコーンチュムとよばれた。今もこのあたりにはいくつかの仏塔が残されている。
・14世紀半ば、スコータイのリタイ王がピン川の東岸に寺院を建立すると、こちら側が街の中心になり、
チャカーンラオとよばれた。14世紀後半にはアユタヤ朝が占領。
・アユタヤ時代、チャカーンラオは王都アユタヤとアンダマン海に面したマルタバン(現在・ビルマのモウタマ)を結ぶ商業都市として繁栄。17世紀には鹿皮を求めてオランダ商人も来訪した。国立博物館には、オランダ東インド会社が当地の領主に売ったと思われる大砲が展示されている。
◆行き方とまわり方
(1)見所は大きく
3つの地域に分かれている。
@
城壁内(チャカーンラオの中心部)
散策するのにちょうどよい広さ。2〜3時間あればゆっくり見られる。
A街の北部の
アランヤイック地区
城壁内の博物館から、街に近い方の入口までは1kmあまりなので十分歩ける距離だ。ただし遠い方の入口はさらに幹線道路を1km以上行くので、暑い中歩くのはきついかも。中は広く、森の中に寺院が点在している感じで、かなり歩く。案内板や道路は整備されているが、人は少なく、売店もワット=シーイリヤボット付近以外にはあまりない。2〜3時間は必要。
B
ピン川西岸(ナコーンチュム)
バスターミナルと道を挟んだ反対側に散在。ワット=プラボロマタートのみバスターミナルの裏手にある。
(2)まわり方
@
スコータイから日帰り・・・バスで片道1時間以上かかるので効率よく回りたい。
モデルコース:スコータイからのバスをカムペーンペットの街の手前、アランヤイック地区の入口(できれば街から遠い方)で降ろしてもらう。他に乗降客はいないのであらかじめ車掌に頼んでおこう。アランヤイック地区を見学、町に近い入口から出て徒歩で城壁内へ、見学。徒歩か乗り合いソンテウ(赤色、6B)で橋を渡り、ナコーンチュムへ。そこからバスターミナルはすぐ近く。
A
カムペーンペット1泊 おすすめ ・・・スコータイからバンコクへの帰り(または反対の行き)に立ち寄る。
基本的に@と同じように回ればよいが、荷物を持って歩き回るのがたいへんなら、まずホテルを決めよう。バスでスコータイから来たならば、左手に城壁が見えるとまもなく市場の前に止まって多くの人が降りるので、そこでバスを降りる。(次は、川の向こうのバスターミナルまで行ってしまう。)降りたら赤い乗り合いソンテウに乗れば、現在の町の中心部まで連れて行ってくれる。6B。このソンテウはバスターミナルと町の中心を結んでいるので、使い勝手がよい。バンコクから来たならバスターミナルからこの赤いソンテウを利用する。
アランヤイック地区へは歩けないこともない。しかし公園内でも歩くことを考えれば、トゥクトゥク等で遠い方の入口まで行った方がよいと思う。帰りは近い入口からバスを降りた市場まで歩いても20分ほどだ。
◆入場料等
40B(タイ人は10B)の入場券で、城壁内、アランヤイック、ナコーンチュムの各地区にすべて入場できる。ただし国立博物館は別途
30B(タイ人は10B)入場料がいる。
また、乗り物に乗って遺跡公園に入る時には、持ち込み料がかかる。自転車は10B、バイクは20B。
◆略 図
カムペーンペット歴史公園の略図は、
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★スコータイ歴史公園案内
★シーサッチャナーライ歴史公園案内