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'01 スコータイとその周辺   旅日記から(4) -------7月26日その2

ワット=シーチュム クリックで拡大
[行程] スコータイ歴史公園見学 スコータイ(泊)


内容 ラームカムヘーン大王の記念碑    城壁の北側  /この日のデータ その2

★スコータイ歴史公園の略図 [別ウィンドウ。地図内クリックで写真見られます]
スコータイ歴史公園案内のページ[行き方・まわり方のヒント]

◆ラームカムヘーン大王の記念碑 ラームカムヘーン大王記念碑 クリックで拡大 ターパーデーン クリックで拡大    午後はおもに城壁外をまわることにして、 北門へ向かった。その途中にラームカムヘーン大王の記念碑があり、 大王のブロンズ像が設けられている。 スコータイ朝第3代のラームカムヘーン大王(在位1279?〜1298年)は、 勢力範囲を拡大し、上座部仏教を広め、タイ文字を創案して碑文に刻ませるなどの 大きな業績を残し、タイの歴史上の名君の一人といわれている。 ブロンズ像の王は長いすに座り、右手に経典を持ってそれを国民に諭す姿で表されている。 その前には線香や花が供えられていた。タイの民族的ヒーローといったところだろうか。
 ここからさらに北へ行って歴史公園を出たところに、サーン・ターパーデーン という、レンガでできた何でもない小さな建物がある。 実はスコータイで最も古い建物で、 12世紀前半のアンコール=ワット建設期につくられたヒンドゥー教の祀堂である。 ワット=ソーラーサック クリックで拡大 ワット=ソーラーサック クリックで拡大
   ここを過ぎると道も狭く、人通りもめっきり減る。 ワット=ソーラサックはそんな静かな草地の中にたたずんでいた。 釣り鐘型のチェディーをたくさんの象が支えている、 スコータイでしばしば見る様式だ。隣のワット=ソーンカーオと並んで、 静かないい雰囲気だ。 ソンテウが何台か止まっているが、 みな運転手が荷台(客席)にひっくり返って寝ていた。 昼寝にはもってこいのポイントだ。

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◆城壁の北側    旧城壁を出るとワット=プラパーイルアンはすぐそこに見えているのだが、 看板に従ってずっと西へ走ってようやく入口にたどり着いた。ここで入場料を別途取られるが、共通入場券なら見せればOKだ。 スコータイではワット=マハータートに次ぐ重要な寺院だったためか、境内も広い。 まず目につくのは、ワット=シーサワイと同じように3基並んだプラーンで、 この寺院で最古の建造物(12世紀末のクメール王ジャヤヴァルマン7世の頃建てられた)というが、 いちばん北側の1基のみが残り、あとは崩れてしまっている。その東側にはたくさんの柱が立っているので、きっと大きな本堂があったのだろう。 さらに奥には崩れかけの仏塔が1基立ち、その横には辛うじて2体の仏像(立像と遊行仏)が残っている。 もともとは四角柱の四面に、4体の仏像(あとは座像と涅槃像)が貼り付けられていたらしい。
ワット=プラパーイルアン クリックで拡大 ワット=プラパーイルアン クリックで拡大 ワット=プラパーイルアン クリックで拡大 ワット=プラパーイルアン クリックで拡大
   つづいて、その北にあるトゥリアン窯を見に行った。 草地がこんもり盛り上がり穴がいくつかあいているが、看板がないと見過ごしそうだ。 ちなみに、スコータイ歴史公園の周辺では49か所の窯跡が見つかっているが、そのうち37か所がこの辺りの城壁北側にあったという。 トゥリアン窯 クリックで拡大 そばにワット=シーチュムがあったが、インフォメーションセンターにスコータイ遺跡の全体模型があると いうことなので、自転車を2qほどこいで見に行った。建物は立派であったが、 中は模型も含めて大したものはなかった。
   がっかりすると疲れが出る。近くの屋台でジュースを買って休んでいると、 そこにいたおじさんが話しかけてきて、日本のコインが見たいという。 たまたま50円玉を持っていたので見せると、珍しそうに眺めていた。 おじさんは10バーツと交換しないかと言われたが、それでは損なので断ってしまった。 今思うと換えてあげてもよかったな……。これからシーチュムに行くと言うと、店のおばさんは、 だったらプラパーイルアンを東口から入って、中を突っ切ると早いよと教えてくれた。 教えられた通りに行って、プラパーイルアンの西口から出ると、ワット=シーチュムの入口はすぐ近くだった。
ワット=シーチュム クリックで拡大    ワット=シーチュムの入口付近は、観光客が多く、 みやげ物屋も出ていてにぎやかだ。入口の料金所で共通入場券を見せるとスタンプが押された。 正面を見ると、柱と建物のすき間から白い大きな仏像と目が合って、ドキッとする。 その視線に引き込まれるようにして建物の中に入ると、白く塗られた大仏 (「アッチャナ仏」。高さ15m、幅11.3m)が建物いっぱいにちょっと窮屈そうに収まっている。 建物は屋根が無くなっているが、厚い壁を持ち、全体としてどっしりした印象を受ける。 なお、壁の左側には人が通れるほどのすき間があり、その天井にはジャータカが描かれた50枚の石板があるらしいが、 現在は見ることはできない。

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【この日のデータ その2】 [城壁内] 昼食後 ラームカムヘーン大王記念碑→サーン・ターパーデーン→ワット=ソーラサック
[城壁北側]
ワット=プラパーイルアン→トゥリアン窯→インフォメーションセンター
  屋台で小休止 缶ジュース 15B。
→ワット=シーチュム
1B=約2.7円

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