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'08-'09 山あいの里、プレーとナーン   旅日記から(4) ----2008年12月30日

[行程]
レンタサイクルで、ナーン市内の寺院巡り。ナーン(泊)
内容
◇自転車でウサギ年の寺院へ
◇壁画で有名なワット=プーミン
◇中心部の見どころ
データ
 旅日記 別の日
(1)峠越えの儀式
(2)ヨム川の町プレー
(3)プレーの郊外へ
(4)自転車でナーンをまわる◄NOW
(5)ナーンの山岳民族を訪ねる
(6)2年ぶりのラムパーン
(7)ラムプーンとチエンマイ

◇自転車でウサギ年の寺院へ
橋の上から見るナーン川 クリックで拡大 橋の上から見るナーン川
  ラオス国境のナーン県には、山岳民族が多く住む。そこを訪ねるツアーがあるか、ホテル近くの旅行会社・フートラベルに行くと、店主(?)のおじさんが出てきて、親切に対応してくれる。相談した結果、マブリ、モンなど山岳民族の村をまわる明日の1日トレッキング(昼食込みで1日1500B)を申し込んだ。トレッキングといってもジープで村まで行って、村の中を歩く程度だという。今日はナーンの町中を見ると言ったら、店主氏は自転車を借りられる店まで紹介してくれた。
  その自転車屋は、町の中央、タイ軍人銀行の隣、ワット=フアウィアンタイの対面にあった。普通の町の自転車屋で、一見したところレンタサイクルをやっているようには見えないが、お願いすると貸し自転車を奥から出してきて、カギも貸してもらえた。1日40Bというから手軽でいい。
ワット=プラタートチェーヘン クリックで拡大 ワット=プラタートチェーヘン
  最初に、町から3kmほど離れた ワット=プラタートチェーヘン に向かう。ナーン川に架かる橋を越え、道なりに行くと大きな寺院が見えてきた。14世紀半ばに建てられたという古い寺院だ。大きなナーガに守られた参道を登ると、小高い丘の上に金色のスマートなチェディーが立っている。回廊をくぐって入った境内には、チェディーとルアンパバーン様式の本堂が並び、大勢の参拝客で賑わっていた。北タイの習慣に従い、線香と花を手にチェディーを3周した。ここはウサギ年生まれの人の寺院なので、ウサギの置物がたくさん奉納されている。私もウサギ年なので、境内に売られている小さなウサギを求めて奉納し、本堂修復用の瓦1枚49B(自分の名前を書いた紙を貼る)を寄付し、さらにカレンダー25Bをいただいてきた。カレンダーをくれたお坊さんは「ここに書いてある呪文を唱えなさい」と教えてくれた。
  お参りが終わって自転車を置いた場所へ帰ると、警官が話しかけてきた。ちょっと待ってなさいと言うと、近くの詰め所からナーンの観光パンフレットを持ってきてくれた。このナーンも、プレーと同様に、人に余裕があるように思う。気まぐれな観光客をかまってくれる人が多い。こういう町はなんか楽しい。
ワット=プラタートチェーヘン
北タイで、ウサギ年生まれの人が巡礼すべき寺院とされている。もちろん、十二支すべてにそのような寺院が用意されている。
詳しくは→here
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ワット=プラタートチェーヘン
寺院を守るナーガ クリックで拡大 寺院を守るナーガ
 
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◇壁画で有名なワット=プーミン
ワット=プーミン外観 クリックで拡大 ワット=プーミン外観
  昼食後、 ワット=プーミン を訪ねた。本堂の中央に、4体の仏像が背中合わせに座っている。このスタイル自身珍しいが、何といっても本堂内部にびっしり描かれた壁画が有名で、次々と観光客が訪れる。壁の上部には仏像や仏教関係の絵が、その下には当時の人々の生活の様子が生き生きと描かれている。とくに、男性が女性を「ナンパ」しているシーンはおもしろい。そんな絵を寺院に描いていいのか、とも思うが。
  壁画を見ていると、一人の少女が日本語で話しかけてきた。聞くと中学2年生で、学校で習ったと言う。彼女たち女子2人と男子1人は、この寺院を訪れる観光客に、ボランティアで壁画の説明をしていた。ちょうど地獄絵の説明を聞かせてもらった。大きなニワトリ2羽が人間を戦わせていた絵は、闘鶏好きの人の行く末だそうだ。なるほど。
  上から見ると十字型の本堂は、すっきりしたデザインで、かつてタイ国の紙幣にも採用されたことがある。寺院のみやげ物屋で、紙幣のコピーが売られていた。本堂裏の小さな仏塔の中は、やはり地獄の様子が人形で再現されていた。
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ワット=プーミン
ワット=プーミンの壁画 クリックで拡大 ワット=プーミンの壁画
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◇中心部のみどころ
;国立博物館 クリックで拡大 国立博物館
  ナーンの見どころは、ワット=プーミンの近くにかたまっている。次に 国立博物館 に向かった。入場券を求めるとタイ人用20Bをくれたが、外人だと申し出ると100Bの券になった。100Bはちょっと高い!
  1階は民具や家屋などの民俗資料のほか、ナーン県に住む各民族の生活がジオラマで展示され、興味深い。2階のメインはナーン王朝に代々伝わってきた黒い象牙だ。黒といっても実際は茶色だが、うやうやしくガラスに守られていた。この博物館も見物客が多い。タイ各地で博物館に行ったが、こんなに賑わっているのは珍しい。年末休暇の旅行客が多いのだろう。といっても、にぎやかなのはワット=プーミンと博物館だけだった。
ワット=プラタートチャーンカム クリックで拡大 ワット=プラタートチャーンカム
ワット=フアクワン クリックで拡大 ワット=フアクワン
  博物館の北には、木製の経蔵が美しい ワット=フアクワン がある。ランナー様式の古い仏塔には、四面に仏像が祀られている。コンパクトで落ち着いた寺院だ。
   ワット=プラタートチャーンカム は、博物館の対面にある大きな寺院だ。その名前の通り、象(チャーン)がぐるりと基部を支えている金色の仏塔が、遠くからでも目立つ。14世紀に建てられた歴史ある仏塔である。メインのウィハーン(礼拝堂)も古いもので、内部には壁画も見られるが、薄くてはっきりとは見えにくい。残念ながら半世紀ほど前に、説教を聞くのに妨げになるという理由で塗られてしまったのだという。メインのウィハーンに並ぶ小さなウィハーンには、スコータイ様式の黄金の遊行仏がガラスケースの中に祀られている。もとは本堂にあった仏像で漆喰をかぶっていたが、ある西洋人がこれを買おうと動かした時、中から黄金仏が現れたという。
ワット=スアンターン クリックで拡大 ワット=スアンターン
  町の北西のはずれにある ワット=スアンターン をめざして自転車をこぐ。途中、ナーンの城壁の跡が見られた。レンガが高さ2,3mに積まれ、城門らしきものも残っている。まもなく角張った大きな仏塔が見えてきた。夕方の境内には、ネコがたくさんごろついていた。
  再び町の中心へ戻って自転車を返す。郊外のワット=プラタートチェーヘン以外は歩いてもまわれるが、自転車の方がもちろん楽ではある。車の運転は他の町よりゆっくりしているとはいえ、やはり町中は車が多いので注意は必要だ。
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ナーン国立博物館
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ワット=フアクワン
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ワット=プラタートチャーンカム
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ナーンの城壁
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ワット=スアンターン
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【データ】

12月30日
8:30ころ ホテルで朝食
9:30ころ フートラベルで、明日の山岳民族をめぐるツアーを申し込む。2人参加で1人1500B(昼食代込)
10:00ころ フートラベルで紹介してもらった自転車屋で、自転車を借りる。1日1台40B。
10:30-12:00 ワット=プラタートチェーヘン
12:30ころ ワット=プーミン近くで昼食 クィティオナーム2杯50B
午後、市内の寺院巡り
ワット=プーミン→ナーン国立博物館(入場料1人100B)→ワット=フアクワン→ワット=プラタートチャーンカム→ワット=スアンターン
16:40ころ 自転車を返却。自転車屋対面のワット=フアウィアンタイ、近くのナラスーパーへ立ち寄る。
18:00ころ OTOP店で買い物後、夕食 ナーン川沿いの食堂で、トムヤムクン、プラーカン魚のピリ辛炒め、卵焼き、ビアシンなど。2人で310B
宿泊 同前 テワラート・ホテル 1泊996B(2人朝食付。ネット予約)
100円=37.25B、1B=2.7円 上へ戻る

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