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'08-'09 山あいの里、プレーとナーン   旅日記から(2) ----2008年12月28日(後半)

[行程]
12月28日 チエンマイ→(バス)→デンチャイ→(ソンテウ)→プレー プレー市内見物(泊)
内容
◇しっとりしたプレーの町並み
◇たおやかな人々
◇ヨム川の夕景
データ
 旅日記 別の日へ 
(1)峠越えの儀式
(2)ヨム川の町プレー◄NOW
(3)プレーの郊外へ
(4)自転車でナーンをまわる
(5)ナーンの山岳民族を訪ねる
(6)2年ぶりのラムパーン
(7)ラムプーンとチエンマイ

◇しっとりとしたプレーの町
ワット=ルワン クリックで拡大 ワット=ルワン
  プレーは、プレー県の県都だが、にぎやかなのはほんの一部分で、バスターミナル付近も人が少なく、静かな、というより少し寂しい感じがした。バスターミナル近くの「パラドーン・ホテル」にチェックイン後、ホテルの前でうたた寝していた自転車サムローのおじさんに、旧市街の西側に位置するワット=ルワンまで連れて行ってもらう。
  しばらくすると、城壁の残る門を通ってプレーの旧市街に入る。プレーは北タイで、昔ながらの城壁が最もよく残る町という。旧市街もやはり人が少ない。
  829年創建と伝えられる、プレー県最古の寺院である ワット=ルワン は、さすがに歴史を感じさせる落ち着いた雰囲気があった。象4頭が支える大きなチェディー(仏塔)、その背後のウィハーン(礼拝堂)の屋根(木製、ルアンパバーン様式)や、寺院東側に残る昔の城門の一部(現存するプレー最古の建造物)などが見どころだ。他にも500年前の仏像などを保管する博物館などがあった。
クム=ウォンブリー クリックで拡大 クム=ウォンブリー
  ここから旧市街を歩く。ワット=ルワンの対面、 ワット=ポン には大きな金色の寝仏があった。この辺り、チーク材でつくられた家々が並び、高い建物がないこともあって、何十年か前にタイムスリップしたような感覚を覚える。そんな町並みを眺めながら、 クム=ウォンブリー(ウォンブリー御殿) を訪ねた。
  白色と薄いピンク色に塗られた総チーク造りの建物は、プレー領主の娘が約100年前に建てたという。建物外面の繊細な飾りや、建物内に展示されている当時の生活用品など、どれも興味深い。展示品を見ていると、受付にいた女性が話しかけてきた。聞くと、この建物を建てた王女の孫の奥さんだという。どおりで気品があるわけだ。
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ワット=ルワン
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ワット=ポン
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クム=ウォンブリー
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◇たおやかな人々
プレー旧市街の町並み クリックで拡大 プレー旧市街の町並み
  プレーの旧市街のゆったりした雰囲気は、町に住む人々からも醸し出されていた。町で出会った人は、都会と違ってやわらかい表情をしている。目が合うとニコッとして自然に「こんにちは」と挨拶しあえる。たまに通りすぎる自動車も、ゆっくり走っている。
  次に訪ねた ワット=プラノーン は、お堂に寝仏(プラノーン)が祀られていた。境内では、近所のおばさんたちがエクササイズの最中だった。自転車で何周もくるくる境内を走っていたおばさんが、「どこから来たの?本堂も見て行きなさいね」と元気な笑顔で話してくる。
   ワット=プラルワン を見てから、旧市街のほぼ真ん中にある ワット=プラバートミンムアン にお邪魔する。正面のウィハーンには、ピッサヌロークにあるチンナラート仏とそっくりの美しい仏像が祀られている。お参りしていると、30-40歳くらいのお坊さんが来て、お経をあげながら手首にサーイシン(清められた綿糸)を巻いてくれる。そればかりか、私たちの写真を撮ってくれ、さらにお寺の中まで案内してくれた。寺院の名前にもなっている仏足石(プラバート)や境内にある学校、鐘楼などを説明してくれた。夕方で暇な時間帯だったかもしれないが、親切な人柄がにじみ出ているようなお坊さんだった。
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ワット=プラノーン
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ワット=プラルワン
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ワット=プラバートミンムアン
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◇ヨム川の夕景
ヨム川の夕景 クリックで拡大 ヨム川の夕景
  夕方5時をまわり、町にも活気が出てきた。旧市街中心のロータリーに隣接した公園では、たくさんの人が音楽に合わせてエアロビクスをしている。公園の横を通り、旧市街の北門を抜けて5分ほど歩くと、ヨム川に架かる橋に出た。川の真ん中で一人の男性が網を仕掛け、川岸では牛が草を食べている隣で数人の男性が釣りをしていた。気がつくと、遠くの山並みに日が沈みかけていた。空が深い青色に変わり、川に映る木々の影が色を失っていく。風が心なしかひんやりしてきた。こんな風景を見ながらビールでも飲めれば最高なのだが、残念ながらこの辺りに食堂は見当たらなかった。
  すっかり暗くなった旧市街の南門(プラトゥー・チャイ)には、たくさんの屋台が出ていて、この町にこんなに人がいたんだ、と思わせるほどの人出だ。 近くの店で少し腹ごしらえをした後、ホテルまで戻り、近くの食堂で夕食を食べた。食べていると、自転車サムローが十数台列をなして走っていく。「?」と思って見てみると、白人たちのツアーのようだ。町では全く出会わなかったが、どこにいたんだろうか。
ヨム川
チャオプラヤー川の4大支流の1つで、この後スコータイを流れ、ナーン川と合流する。
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【データ】

12月28日
13:00ころ ソンテウ、デンチャイ発。30分でプレー着。1人40B。
そばのパラードーンホテルへ。1泊360B(2人朝食付)
ホテル前からサムローでワット=ルワンへ。40B
以後、徒歩でプレー市内見物
ワット=ルワン→ワット=ポン→クム=ウォンブリー(ウォンブリー御殿)→ワット=プラノーン→ワット=プラルワン→ワット=プラバートミンムアン→ヨム川の橋→プラトゥーチャイ
プラトゥーチャイの食堂で間食 カオソーイ、クイティオパットシーヨウ 50B。ローティー12B
夕食 ホテル近くの食堂「ソッチューンポーチャナー」にて。2人で392B
100円=37.25B、1B=2.7円 上へ戻る

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