女王伝説に彩られたいにしえの町
ラムプーン
クワン川にかかる屋根付き橋 ラムプーン
ラムプーンは、クワン川と城壁とに囲まれた静かな古都だ。大きさは南北約1km、東西約500mとかなり小さく、お隣のにぎやかなチエンマイとは、空気の透明度が明らかに違う。
1000年以上も昔、モン族の伝説的な女王・チャーマテーウィーがこの地にハリプンチャイ王国を建てて栄えたという。町に点在する古寺がその歴史を今に伝えている。
このページの内容
◆見どころ&市街略図
◆ラムプーン略史
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◆見どころ
(1)
ワット=プラタートハリプンチャイ
(2)
城壁内(それ以外)
(3)
城壁外
◆
旅日記から(08年1月)
◆見どころ&市街略図
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ワット=プラタートハリプンチャイ
町のほぼ中央に位置する、名実ともにランプーンの中心寺院。歴史は古く、11世紀中頃に当時のハリプンチャイ国王が仏舎利を祀る仏塔を建立したのが始まりだといわれる。
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城壁内(上記寺院以外)
ラムプーンの町は、東にクワン川が流れ、それ以外の三方は土製の城壁と堀によって囲まれている。城壁内の古い町並みや城門などを紹介。
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城壁外
チャーマテーウィーゆかりの寺院や屋根付きの橋など、ユニークな見どころが点在している。
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◆町の来歴〜ラムプーン略史
ワット=チャーマテーウィー 仏塔
伝説や歴史書によると、661年にチエンマイのドーイステープに住むワーステープ行者が、ラムプーンにハリプンジャヤ(タイ語で、ハリプンチャイ Hariphunchai หริภุญชัย)王国を建設し、モン Mon 族の国ラウォー(現在のロプブリー)の王女・チャーマーテウィー Caamatheewii を女王に迎えた。彼女は父王の命を受けて、500人の臣下と500人の仏僧を率いてピン川をさかのぼり、663年ラムプーンに到着した。女王は寺院を建て、上座部仏教を国教と定めて統治したという。また、ワン川岸にラムパーンを建設してともに支配したという。ただし、ハリプンチャイ王国建国の年代については8〜9世紀という説もあり、遺物等は11世紀以降のものになる。
この後は、ビルマのモン族の国家と緊密な関係を保ったが、1292年、ラーンナータイ王国(チエンマイ)のマンラーイ王によってハリプンチャイ王国は滅ぼされた。
16-18世紀には、ラーンナータイとともにビルマに服属。18世紀末以降、ラムパーン領主カーウィラを祖とするチエンマイ王家の支配を受け、ラーマ5世代にタイ王国(バンコク政府)の一部となった。
►►►この項目は、「タイの事典」石井米雄・監修、同朋舎、1993年 を参考にしました。