昨日(6日)は、一日中レンタサイクルでアユタヤをまわり、夜は友人たちとしこたまビールを飲んだ。そのためか、今朝(7日)は少しきつい。常宿の国泰旅社(Cathay Hotel)を10時に出て、鉄道駅へ向かう。サラブリーの有名な仏足石を見に行く予定だ。昨日自転車を借りた駅前の店のお姉さんと顔が合い、笑顔で挨拶を交わした。10:48発の普通列車はおよそ20分遅れて来た。結構乗客が多い。車窓の田園風景を見ているうちに、約45分後にサラブリー駅に着いた。タイの他の鉄道駅と同様、サラブリー駅もこぎれいによく手入れされていた。
今からバスで仏足石(プラ・プッタバート)へ向かうのだが、何しろサラブリーの情報は全くなかった。地図も持っていなかった。とりあえず駅のそばにはバスターミナルはなさそうだ。いちばん楽なのはトゥクトゥクに乗っていくことだが、町の様子も見たかったので、歩いてバスターミナルを探すことにする。疲れたらトゥクトゥクに乗ればいいのだ。
駅からしばらく歩くと大きな道に出た。「パホンヨーティン通り」の標識が見えた。つまりバンコクからメーサイへ延びる国道1号線、車も商店も多いにぎやかな通りだ。この道を右へ向かうと、まもなくパーサック川(アユタヤでチャオプラヤー川に合流する)を渡り、大きなホテルも建つ。そばのつぶれたデパートを右に折れると、麺屋「雅」や「bonsai」屋など思わず日本に出会った。その先に大きなサラブリー病院があったが、めざすバスターミナルは見つからない。困ったなと思っていると、病院前にバスが止まっていた。行き先の看板を見ると「ボーコーソー」つまりバスターミナルと書いてある。ラッキー!
バスは国道1号線に出て、先ほど歩いてきた方向へ走っていく。車窓から緑色のタマネギ型ドームが乗った立派なモスクと、その前には白い帽子をかぶったムスリムの男性が数人集まっているのが見えた。気をつけて見ると、他にもモスクがいくつかあった。タイでモスクは珍しくないが、街の規模の割には多い気がする。結局バスはそのまま国道1号線を走り、15分ほどで左折しバスターミナルについた。さっき駅から国道を右にではなく左に歩けばよかったのだ。
バスターミナル周辺は市場やショッピングセンターをはじめ、にぎやかな商店街になっている。そこにあったホテルに荷物を下ろし、目的地のプラ・プッタバートをめざすことにする。


