'04 ビルマ 旅日記から(7) -------8月28日
[行程] バガン→→ヤンゴン(泊)
空港には客はほとんどいない。本当に飛行機が来るのか心配になる。ちょうど改装中で暑苦しい。どうやらここから乗るのは10人くらいで、座席は自由だった。隣の搭乗待合室はクーラーが効いておりホッとする。荷物のX線検査をすませ、他の飛行機のエンジンから噴出するガスの中をタラップまで歩いて搭乗した。離陸するとバガンの遺跡群が見渡せた。この2日間バガンを自転車でまわったが、まだまだ見たいところはある。ナッ信仰の中心地ポッパ山にも行きたかったし、ゆっくり田舎町の風情を味わうのもおもしろそうだ。また来たいと思いながら、小さくなっていくバガンを見送った。
バガンは晴れていたが、ヤンゴンは雨だった。空港出口のタクシーカウンターでスーレーパゴダまで申し込む。外国人は5ドルという。領収書を持って外へ出てまごまごしていると、お兄さんが荷物を持ってタクシーを捕まえてくれた。もちろんこれが彼の仕事、100K渡した。ところがこのタクシー、かなりのボロでエンジンがかからない。その辺の人に押してもらってやっと3回目にエンジンがかかった。しかし走り出せば順調で、途中金色に輝くシュエダゴンパゴダを左手に見ながらおよそ30分でダウンタウンのスーレーパゴダに着いた。すぐ近くの梅県旅社(メイシャンGH)に泊めてもらう。15ドルのところ13ドルにまけてもらった。外は雨がけっこう降っているので、シャワーを浴び横になってTVでオリンピック中継を見ていたらいつの間にか寝てしまったようだ。
・車は年代物が多いせいか、排気ガス臭い。自動車は意外にも信号をよく守り、日本だったら行ってしまうタイミングの黄信号でも、必ずとまる。
夕方、まだ雨がしとしと降っていたが、せっかくなので散歩に出かけてみた。まずすぐそばのスーレーパゴダ
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にお参りした。こんな天気でも中はお参りの人でにぎわっていた。夕方だからか、仕事帰りや学校帰りに寄っていく人も多い。仏教が生活に根づいているとあらためて感じる。このパゴダの周囲のロータリーは商店街になっていて、デジタル写真屋・コピー屋・眼鏡屋がずらっと並んでいた。
今回の旅行最後の夕食は、マンダレービアステーションにした。地図を頼りにダウンタウンを歩いたが、大通りから路地にはいると街灯が少なくかなり迷った。ようやく見つけたが、店の中に入りきらない人が通りまであふれていた。どうやらオリンピックのサッカーの試合を店のTVで見ているようだ。
ファーストフードの「トーキョーフライドチキン」も同じように人があふれていた。まだ、「街頭テレビ」の時代なんだ、ここは・・・。結局ビアステーションはあきらめ、中華料理屋で食べた。帰り道、どうやら雨は上がったようだ。同じビルマでもマンダレーやバガンはからっとしていたが、ここヤンゴンでは熱帯特有のじめっとした重たい空気がまとわりつく。薄暗い街の中で、スーレーパゴダがライトアップされてひときわ黄色く輝いていた。
【この日のデータ】
GHで朝食、9:30 チェックアウト。以前使ったサイカーのお兄さんが約束通りGHの前で待っていた。
空港まで30分近くかかる。2ドル。
11:10 定刻より少し早いが、HK(ヤンゴン航空)910便離陸。
12:25 ヤンゴン着。タクシーでスーレーパゴダまで。5ドル。
13:15ころ メイシャンGH(梅県旅社)にチェックイン。13ドル。クーラー、バスタブ、TV付きの快適な部屋。
17:00 スーレーパゴダへ。その後周辺を散歩しながら、ショッピングセンター(S-Mart)へ。買い物。
20:00すぎ 夕食。
両替1ドル=900K。100K≒12円
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